
- ブログ
岡山で山椒の収穫・乾燥を体験しました ~育てるところから、ともに歩んできた山椒産地を訪ねて~
先日、岡山県の山椒産地を訪問し、山椒の収穫から乾燥工程までを体験する機会をいただきました。
今回訪れた産地は、当社にとっても思い入れのある場所です。
数年前、この地域で山椒栽培を広げる取り組みが始まる際、当社も栽培のスタート段階から関わらせていただきました。それから年月を重ね、今回訪問した圃場では立派に育った山椒の木にたくさんの実がなり、本格的な収穫を迎えていました。

箱いっぱいに収穫された鮮やかな緑色の山椒を目にしたときは、生産者の皆様の努力が実を結んだことを実感し、大変感慨深い気持ちになりました。

圃場では、収穫時期を迎えた山椒の木を見学し、実際に収穫作業も体験しました。
一粒一粒は小さいものの、実を傷つけないよう丁寧に扱う必要があり、想像以上に繊細な作業です。近づくだけで爽やかな香りが広がり、生の山椒ならではの生命力を感じることができました。
収穫された山椒は、そのまま製品になるわけではありません。
乾燥前には実を均一に広げ、重なりがないよう丁寧に並べたうえで、専用の乾燥機へ。温度や時間を細かく管理しながら水分を調整することで、山椒特有の鮮やかな色合いや爽やかな香りを引き出していきます。


実際に乾燥工程も体験し、生産者の皆様が品質を守るために細部まで気を配っていることを改めて学ぶことができました。
食品原料を扱う商社である当社は、原料を仕入れるだけではなく、産地づくりや栽培の取り組みにも携わっています。
今回、苗木から育った山椒が収穫される姿を目の当たりにし、一つの産地が形になるまでには、生産者の皆様の継続的な努力と長い時間が必要であることを改めて実感しました。
これからも生産者の皆様とともに産地を育て、その価値をお客様へお届けできるよう、現場とのつながりを大切にしてまいります。




