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食と竹のちょっと面白い関係

みなさん、今日9月18日が「世界竹の日」ってご存じでしたか?
竹といえば「パンダのエサ」や「流しそうめんの樋」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は“食”と竹は、昔から切っても切れない関係なんです。

 

◆ 春の味覚・筍(たけのこ)

「竹を食べる」と聞くと驚かれるかもしれませんが、私たちにとって春のごちそう「筍」は、竹の若い芽そのもの。
日本だけでなく、中国やインドなどアジア各地でもポピュラーな食材です。

 

◆ 竹の皮は天然のラップ!?

昔のおにぎりやちまきは、竹の皮で包むのが定番でした。
実は竹の皮には抗菌作用があり、通気性もいいので、食べ物を長持ちさせる効果があるんです。今で言う「エコな包装材」ですね。

 

◆ 食卓を支える名脇役

竹ざるで干し野菜を作ったり、焼き鳥の串に使ったり、夏には流しそうめんで大活躍。
竹って、食べ物の「調理・盛り付け・演出」まで幅広く支えてくれているんです。

 

◆ いま注目の竹アイテム

最近は食品業界でも、竹の新しい使い方が広がっています。

  • 竹炭パウダー:黒いパンやスイーツの材料に!

  • 竹酢液:土作りや消臭に活用される、農業の隠れた助っ人。

  • 竹ストローや竹カトラリー:脱プラスチック時代のサステナブル素材。

 

竹は、1日に1メートル以上伸びることもある「成長スピード王」。
環境にもやさしく、古くから私たちの食生活を支えてきた頼れる存在です。
今日はちょっとだけ竹のことを思い出しながら、食卓を囲んでみてはいかがでしょうか?

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