「おいしい!」のもとを、もっと

とうもろこし栽培 ⑥収穫

天候不順により予定が二転三転しながらも
ついに収穫の時がやってきました。

それは史上最短で梅雨明けが発表され、
6月だというのに36℃を超える猛暑が続いていたある日。

前日からかなりの気温上昇が予想されていたことから
少しでも暑くなる前に作業するため、
今回は通常より1時間早く集合することにしました。

それでも暑い!!!
集合場所から畑まで炎天下を歩くだけでかなりの体力を
消耗してしまいました。

やっとの思いで畑に辿り着くと、そこには立派に育ったとうもろこしが!

前回、丁寧に摘果しておいたおかげで1番果がしっかり大きく育っています。

ひとつ取ってみるとこんな感じ。

我が子を褒めるようで誠に恐縮ですが、
立派。美しい。そして美味しそう!
取れたては生でも食べられるということでちょっと齧ってみます。
見た目に違わず、とっても甘くて美味しい!!

さて、こうしている間にもどんどん気温が上がってきました。
苦労して通路を除草しておいた甲斐あって、すぐに収穫を開始できそうです。
熱中症で倒れないうちに、とにかく急いで収穫してしまいましょう!!

実を根元からバキッと折り、収穫が済んだ目印に幹もバキッと倒していきます。

おりゃーーーーっ!!

「火事場の○○ヂカラ」とはよく言ったもので、
命の危機を感じた人間は通常では出せないチカラを発揮します。
ものすごい勢いで、あっという間に600本の収穫が終わりました。

かねてから思ってはいましたが、天候に左右されるお仕事をされている方って
本当に大変ですね…感謝の気持ちでいっぱいです。

その後は野村様宅の軒先(もちろん日陰)をお借りして
選別や箱詰め作業を行いました。
1本1本、ハサミで根元の茎を適当な長さに切り、
上部の皮を少し開いて実の出来具合や虫がいないことを確認します。
これまたなかなか大変な作業。

そして、手作りのチラシと一緒に箱に詰め、一部関係各所へお届け!

こちらは配送先を確認する弊社の農業体験プロジェクトリーダー。
移動販売の八百屋さんではありません。

後日、山梨の工場をお借りしてレトルトパックにする作業も行いました。
これで美味しさ長持ち6ヶ月!

~初めての農業体験を終えて~

今回のプロジェクトを通じ、本当に多くのことを体験させていただきました。
それでも自分たちが商材として扱っている野菜について
まだまだ勉強すべきことがあるということが分かったに過ぎません。

今後も経験や知識を積み重ね、皆様のご要望にお応えすることができるよう
社員一同頑張ります!!

とうもろこし栽培 ⑤ベビーコーン摘果

 
さて、伸び放題だった雑草たちとの闘いに終止符を打ち、
これからようやくベビーコーンの摘果です!
 
 
最初になった実は上にあり、その下にある実「ベビーコーン」を摘果します。
 
 
 

 
 
日当たりの良い場所はベビーコーンと呼ぶのか分からないくらい、
大きく実っているものがあって、
 
摘むのがもったいないなぁと思いましたが、
 
 
とうもろこしにする1番果に、栄養を集約して大きくするための
大事な作業でもあるため、すべて摘果します。
 
 
 
 

 
 
 
葉が折れたり、無くなると、光合成ができなくなってしまうため、
摘果の際は葉っぱを折らないように慎重に。
 
 
 
そして、ベビーコーンは外側に向けて折るのではなく、
茎側に向けて折ってとります。
 
慣れてくると、片手でとれるようになりました。
 
 

 
 
 
 
取れたてのベビーコーンを食べてみました!
優しい甘味を感じます。
 
 

 
 
 
 
 
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そして、すべてのベビーコーンの摘果が終わりました!
 
この通り!たっくさん取れました!
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この後は、摘果したベビーコーンの試食会をしました♪
 
 
生で食べても優しい甘さで美味しいのですが、
よく焼くと甘味がさらに増します。
 
 
農家さんのおすすめはズバリ「天ぷら」。
 
コーンのひげも天ぷらにして食べられるようです!
 
 

 
 

 
 
 
 
 
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次回は、待ちに待った 「とうもろこしの収穫」 です!
 
 
 

美味しく立派に育ったとうもろこしが、沢山とれますように!
 
 
 

ご協力いただいた野村ファームさんのHPもぜひチェックしてみてください!
 
 
 
↓野村ファームさん
https://nf831.jp